Naganoアフター

元大学ぼっちが社会人になったよというおはなし

あの風景は今

こんにちは、Naganoです。

私が大学時代に過ごした街は今どんな風景になっているか、ここのところ気になっています。

 

大学生活をはじめるにあたってあの街に引っ越したのが2016年の3月、当時は目に入る風景すべてが新鮮で、あてもなく辺りを散歩したりしたものでした。

それから3年間に渡ってその景色を見続けることになりました。大学生活に心折れた1年の秋も、大学ぼっち生活に慣れた2年の夏も、前身のブログ「大学ぼっちでもソロ充がしたい」をはじめた3年の春も、目に入る街の風景は変わらずいてくれたことを覚えています。

 

しかし、私が街を離れることになる半年くらい前から、しきりとその風景に変化がもたらされていることに気がつきます。駅前の開発が進んだこと、アパートの近所の空地や駐車場に建物が続々とできたこと、それによって部屋から見えていたランドマーク的なビルが見えなくなったこと。。

街を離れ、大学4年のときに一度かつての風景を求めてその地を訪れたときも、商店街の風景がガラッと変わっていたことを覚えています。そして完全に街を離れた今も、当時足繁く通ったゲーセンが閉店することになったなど、ネット経由で情報を得ることがしばしばあります。

 

「変わらずにはいられない」物事に対して、それを頭の中では理解しながら心の中では受け止めきれない。。そんな葛藤が私にとって永久の課題であり、以前の短編小説でもテーマとして取り上げました。

話が少し逸れましたが、前述の懐古的な意味合いとは別に、純粋にあの街があれからどう変わったか気になる部分もあります。

 

いずれにしろ、状況が落ち着いたら また「あの街」に寄ってみたいと考えているNaganoの夏の終わりでした。