Naganoアフター

元大学ぼっちが社会人になったよというおはなし

自動車学校に通っていた頃の話

こんにちは、直観の発売日が待ち遠しいNaganoです。

今回の記事では前回少しこぼした通り、4年前の今頃、自動車学校に通っていたときの思い出について話そうと思います。

 

まずは自動車学校に通うことになった経緯ですが、簡潔にいうと「義務感」からくるものでした。正直その頃の私は車の運転に対する意欲はなく、運転しないなら別に免許がなくてもいいんじゃと思ってしまう程なのですが、大学生協の宣伝を見たり、両親から身分証明用途での免許取得を促される中で、「やっぱ取ったほうがいいのかねぇ」ということで自動車学校に通うことを決断しました。

ちなみに通いにした理由としては、純粋に合宿免許は行きたくなかったという考えに起因するものです。一緒に行くような友達もいなかったので、マイペースに通いで取れたらいいなと考えました。

また、自分として「この時期までに免許を取りたい!」というゴールの目安を「1月末」としました。というのも、2月以降は進路が決まった高校生や、春休み中の学生が通い始める時期となり、1年のなかでもかなり自動車学校に人が集まる時期になるからです。それまでに何とか取れたらなと考えました。

 

自動車学校までは主に学校が用意している巡回バスに乗って行きました。ただ、気分転換したいときなどは、電車通いもしてましたね。ちなみに、学校は住宅街の中にデカデカとあるところで、建物自体も新しく綺麗なところでした。

学科の授業はそれなりにこなしていましたが、実習の授業はそつなく、とはいかず毎回くたびれてました...。初回の実習は教習所内をグルグル回る感じだったのですが、目が回ってしまい、正直全実習の中でトップクラスにしんどかったです(笑)

2回目の実習で運よく明るめの教官と巡り会い、それ以降の場内実習はそこそこスムーズにこなすことができていたと思います。特にS字をスッと超えたときは、はじめて運転を楽しいと思ったかもしれません。

 

仮免許を1回の試験で無事取得後、今度は路上教習に移りました。場内に比べてより緊張感が高く、あんまりいい思い出はなかったですね笑

2コマ連続の教習の際には、気合いの入った教官と一緒になってしまい、やたら遠い場所まで運転させられた記憶があります。幹線道路を走るときは、いつも以上に神経を使って疲れてました。

少しでも運転を楽しめるような気持ちを持つよう、自分の中でモチベーションを保てればよかったのですが、当時の自分には日々の実習をこなすだけで精一杯になってしまってました。。

 

そんな自動車学校通いの日々でも、新しい風景に出会えたといういい思い出もありました。時間より早く学校に着いてしまったとき、帰りに気が乗ったときなど、学校の周りや最寄りの駅まで散歩していました。特に夕暮れ時は、住宅街が日に照らされて赤く染まり、「住宅街の風景」好きの自分にとってはたまらない景色でした笑

 

そんなこんなで、結果的には1月の下旬に無事、卒業検定を突破することができ、晴れて自動車学校を卒業することができました。卒業の際に渡された原付教習のパンフレットを見て、ほんの少しだけ「行こうかな」という気になったものの、すぐ我に返って「やっぱりいいかな」となったことはよく覚えています笑

ただ、一瞬だけでもそういった気持ちになっただけ、その学校に通ってよかったな、と純粋に思います。

 

以上、備忘録を兼ねた自動車学校通いの思い出語りでした。