Naganoアフター

元大学ぼっちが社会人になったよというおはなし

にねん

お久しぶりです、Nanagoです。

大学を卒業して、社会人になってしまってから間もなく2年が経とうとしています。

 

この2年間で一番感じたのは、「自分を形成する物事(Ex.趣味)を持つ」ということの貴重さ、でしょうか。

「日々の生活を仕事に捧げる」のはカッコいいかもしれませんが、私にはそれだけではしんどかった。やはりそれ以外に、自分が「これだ!」といえるような物事があって、仕事がない日はそれに時間を費やせる(潰す)ような、そんなモノがひとつでもあると、それが自分を形成するひとつの「骨格」になるんだなって、そう思ったわけでして。

 

2年前の自分は、そうした一切を放棄して、ただ虚無のままに生活していました。そんな折に経験した人生初の入院生活。肺に繋がれたドレーンを眺めながら、ふとこれからのことを考えたとき、「やっぱり何か、楽しめるものがあればいいなぁ」と、ひた隠していた本音がこぼれました。

そして去年の今頃、思いがけず経験した金縛りの最中に着想を得た「ストーリー」。これを基にしたためた文章。これが仕上がったときに感じた謎の「充実感」は今でも忘れられません。(まぁ、そんなに時間が経っていないのもありますが)

 

結局の所、「やりたいことがあるっていいね」ということを申し上げたかった次第。昔の自分がそうではなかったので、余計にそう思えるというか何というか・・・。

ただ、無理してそれを探す必要もないと思います。私が入院や金縛りを経験してなかったら(そもそもこいつらはあまり経験したくない面々ですが)、今の私は小説(もどき)を書いていなかったかもしれませんし、そもそも学生時代に「大学ぼっち生活」を送っていなかったら、こうしてブログを開くことすらなかったわけでして。

それらはみんな「巡りあわせ」なんだろうと思います。

 

さて、よく分からないことをツラツラ書いてきた私Naganoですが、おかげさまでぼちぼち元気にやっております。

問わず語りな当ブログをご覧になってくださる心優しき読者様がもしいらっしゃいましたら、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

Nagano