こんにちは、Naganoです。
タイトルにある通りです。
私は大学時代によく、現実逃避も兼ねて「平行世界における自分の姿」というものを妄想していました。
具体的には、「進学」などといったある種人生の分岐点において、「実際に自分が取った決断とは異なる道に進んでいたら、果たして自分は今どんな生活を送っているのだろうか」といったことを、何の根拠もなく、ときには希望的観測を交えながら考えるというものです。
平行世界、パラレルワールドというものは、小説などの作品でたびたび題材として扱われます。ハルヒでもそうですね。
それはあくまで想像の世界に過ぎない半面、かつての自分が別の決断をしていたら、今目の前にある世界の代わりに実現していた可能性がある世界でもあるわけでして。。
私としては、そうした平行世界における自分の姿というのもまた、とても他人事とは思えないわけです。(そもそも自分事などで当然といえば当然ですが)
月日はやや流れ、かつてのように「過去の自分が取った決断」に対する後悔の念から、現実逃避的に平行世界を妄想することはなくなりましたが、それでもときどき、今でも平行世界のことを考える瞬間があります。
「部活に重きを置いて高校を選んでいたら」
「センター試験でもっといい点が取れていたら」
「実際にしかけていた大学中退を敢行していたら」
などなど、ターニングポイントは挙げればキリがありません。
ひょっとしたら今とは全く異なる環境にいたかもしれません。それはいい意味でも悪い意味でも。。
ただ、一つだけ言えることとすれば、「選んだあとでないとその選択の良し悪しは分かりにくい」ということです。
今後の自分がどんなルートを選択していくのか、期待と一抹の不安を抱くNaganoのファンタジーごっこでした。