Naganoアフター

元大学ぼっちが社会人になったよというおはなし

世代

こんにちは、Naganoです。

 

先日、職場で大学時代の話題を振られました。灰色の大学生活を送っていた私は答えに詰まりましたが、最終的には何とか言葉を濁すことができましたw

この先もまた、同様の話題が出たら、なるべく話題を逸らすことができるよう、テクニックを磨いていきたいです。

 

それはともかくとして、私は職場内での会話の中で、これまであまり意識してこなかった内容の事柄を耳にする機会が何度もありました。

というのも、私より少しでも上の世代の社員の方は多くがご自身の家庭を持たれており、よくご自分の家族の話(奥さんが...こどもが...etc.)をされることがあります。

それ自体は自然な事柄だと思いますが、私にとっては、こうした内容のお話自体がとても新鮮に感じられます。

 

というのも、私はこれまでの生活の中で、親を除いた家族の話をしたことはありません。当然ですが学生の間に結婚をするはずもなく、こどもを授かることもないわけですから、そもそも話のしようがありません。

また、学生時代のバイト先でも、周りは学生や独身の方が多かったので、同様に家庭の話をしたり聞いたりということは少なかったのです。

 

それが今回、社会人になって以降、家庭の話を耳にすることが多くなり、私はある種のジェネレーションギャップみたいなものを感じています。

ただ、これは同時に、私自身もまたそうした「世代」に足を踏み入れかけている、ということにもなります。しかしながら冒頭でも申し上げた通り、灰色の大学生活を送ってきた私は、いわゆる生活面の精神年齢みたいなものが「高校3年」のまま止まっています。そんな私が、自分の家庭を持つといった将来を考えるはずもなく、まだどこか他人事のように感じています。(もはやCLANNADの世界)

 

今後の私が徐々にそうした事柄を意識するのか、それとも中身は高校3年のまま進んでいくのか。今の私にはわかりませんが、とりあえず自分がある程度歳を重ねてきたという事実に怯えるNaganoのひとりごとでした。